青蓮寺アートコレクション
瀧下和之 屏風「桃太郎図ノ四百九拾参鬼」
瀧下氏は1975年熊本県生まれ。2001年東京藝術大学大学院(描画装飾デザイン専攻、中島千波研究室)修了。作品は日本画のように見えますが、すべてアクリル絵具で描いています。桃太郎をテーマに愛くるしい鬼が遊ぶ様子を表現し、人気作家として日本全国で展覧会を開催しています。
「桃太郎図ノ四百九拾参鬼」はお花見をしている鬼を描いています。長かった冬を終え、希望に満ち溢れた春を楽しむ気持ちが伝わってくるようです。素晴らしい未来へと花開することを祈り、本作品を展覧いたします。